住宅を地震から守る「Kダンパー」2023.04.30
こんにちは。
兼六土地建物のスタッフです。
今回は、
大工さんが入っている現場の様子をご紹介します。
こちらは以前のブログでもご紹介しました
断熱材「アイシネン」を
天井に吹き付けているところです。
発砲系なので隙間にぴったりと入り込み
建物の気密性を高めます。
こちらは「Kダンパー」という制震ダンパーです。
地震の揺れから建物を守るために、
建築構造に組み込む装置のことを総称して
制震ダンバーと呼びます。
建物を地震から守るためには
「耐震」と「制震」が重要です。
構造の強さで地震に抵抗するのが「耐震」、
地震エネルギーを吸収し効率よく打ち消して
建物の変形や損傷を抑えるのが「制震」です。
「Kダンパー」はこの二つとも高性能で、
かつバランスよく組み合わされていて
国土交通省認定の耐震性能は壁倍率3.3倍、
建物変形を最大76%低減します。
ちなみに、壁倍率とは
耐力壁の強さを数値化したもので、
壁倍率が大きいほど
地震に強い壁ということになります。
震度7までカバーする「Kダンパー」は、
住宅と家族の命を守るという
重要な役割を持っているのです。
関連記事
-
2025.12.13
2026年の補助金制度が発表されました -
2025.11.23
よい仕事のためにもよい息抜きを -
2025.11.14
新座市で上棟!空き家を賃貸住宅に建て替え -
2025.10.30
「スぺパ」を検討する際に大切なことは? -
2025.10.15
西東京小平展示場 営業終了のお知らせ -
2025.09.29
ショールームで新商品を体感 -
2025.09.05
設計の詳細打ち合わせについて -
2025.08.28
「子育てグリーン住宅支援事業」最新情報 -
2025.08.01
夏季休暇のお知らせ -
2025.07.28
「大屋根リング」設計者、藤本壮介氏の大規模個展
最新記事
- 12月13日 2026年の補助金制度が発表されました
- 11月23日 よい仕事のためにもよい息抜きを
- 11月14日 新座市で上棟!空き家を賃貸住宅に建て替え
- 10月30日 「スぺパ」を検討する際に大切なことは?
- 10月15日 西東京小平展示場 営業終了のお知らせ
カテゴリー
アーカイブ

