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注文住宅はサステナブル住宅の「兼六の家」

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注文住宅施工例紹介

サステナブル建築への取り組み

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注文住宅施工例紹介

妥協のない要望を具現化した、高機能でオリジナリティの高い住空間

PhotoT様邸 神奈川県 現代風の外観は、壁面に御影石を使って美観と機能にこだわったコンクリートの邸宅である。室内は、旧邸の材木をアクセントに使いながら、歴史を大事に伝える。様々な箇所に妥協のないオリジナリティの高いゆったりとした空気が流れるT様邸を訪問しました。
家族構成 T様ご夫妻、お嬢様 敷地面積 1143.93m²(346.04坪)
工期 10ヶ月 延床面積 259.18m²(78.4坪)
これからの長い歴史を作る、美しさと強さを備えた外壁

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住まいの歴史は、そこで暮らしてきた祖先の歴史でもある。ついそんな思いにはせるのがT様邸である。木々に囲まれた350坪弱の敷地に、静かに調和した建物は洋館のように見えるが、中を拝見すると旧邸の銘木材を随所に活かし、長い時間の経過が凝縮された空間として、ゆったりとした気持ちにさせるから不思議である。

外観の美しい御影石には、周囲の木々と調和して、住まう方の品格を感じるのに十分な質感である。御影石の厚さは3センチと一般的な外壁と比べるとはるかに厚みがある。壁の奥にも秘密があった。RC外断熱通気工法を採用しているため、空気層と二重断熱層というこだわりの構造により、冬は暖かく夏は涼しい快適な暮らしをこの壁が守っている。重層をなす外壁は、高層建築ほどの厚みがあり、頑丈で耐震性も高い。これからの長い歴史をつむいでいくために安心して信頼できる建物だといえよう。

広さを体感し、審美眼を試されるエントランスへようこそ

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玄関は住む人の顔ともいえる。広くて明るい空間に、ご趣味の美術品がさりげなく置かれ、訪問する側の目の保養になりそうだ。ここからは2階に至る廊下まで壁も床も大理石(ライムストーン)が施されていて、また、建替え前に配してあった手彫りの欄間も使われており、和のテイストがバランスよくコーディネートされている。

和洋の趣きのあるゆったりとしたリビング

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広い空間をゆったりと使うのは、都市部に住む多くの人々にとっては、ホテルや公共の施設などでしか体感できないものだ。T様邸のリビングには、そのゆったり感がごく自然に存在している。ご主人の選んだチークの床材は、床暖房になっているので、見た目も実際にも暖かである。室内のあちこちに使われている古材は、建替え前に使われていた大事な木材である。受け継がれてきたものを何らかの形で残したいという思いは、しっかりと具現化されている。



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リビングには80年以上前につくられた木製のマントルピースを設置して部屋の雰囲気に暖かみを作っている。その上にある木製の重厚な神棚も旧邸からの大切なもので今まで家族を見守ってきたものである。

六角形の半分の形に張り出した空間は、すべての面に窓を備え、季節や時間に影響されにくい日当たりが心地良さそうだ。内壁は除湿効果の高いスイス製の漆喰を使用し見えないところにも細かくこだわっている。この部屋は何度も設計を検討し、様々な思いを詰め込んだリビングとして完成された。

「建ててくれる人と気が合うかどうかが大事」

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2階に上がり、大きく開く引き戸の向こうには、建築法の基準ぎりぎりまでの大きく高い窓がある。その窓から見える四季折々が、このリビング・ダイニングからの大きな楽しみだろうと初めて訪れた人でも思うはずだ。

ダイニングはオールステンレスのシステムキッチンで、清潔と使い勝手を重視する奥様の要望でダイニングの奥に壁向きで設置され、ビジュアルとしても室内のアクセントになっている。

ダイニングに続くリビングは、1階のリビングの上にある作りで、ここもゆったりした広さである。高い天井から吊り下げられたシャンデリアや、間接照明が1階のリビングとは違った空間を作り上げている。T様邸には、特別な空間があり特別な時間が流れているように感じてしまう。

建てる人が住まう人を理解することで良い関係が築ける

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ご夫妻は著名な建築家や大手建設会社とのお付き合いもあるとのことだが、先生の作品に住みたいのではなく、ご自分達が住みやすい家を建てたいと考えていたそうだ。そんな中で、今回は兼六に頼んでみたいと決めたのはご主人とのこと。頻繁な打ち合わせと、設計段階で何度も変更を重ねながら、ご自分達の思いや考えを理解してもらい、それを形にしていくことを丁寧に行ったのがこの邸宅である。住まう人の意見を、そのまま受け止めるのではなく、もっといい提案があれば、納得できるように提案して、それを両者で検討していったことが、T様邸の完成を担ってきた。大切なのは、信頼関係を築くことと住む方々の思いをどれだけ理解して真剣に取り組むかということだとお話を伺ってあらためて感じた。

階段 2階ゲストルーム 2階バスルーム
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拡大して見る階段にも旧邸の銘木材を取り入れている。ゆったりと幅が広めで昇り降りしやすい。手すりの木材は紫檀。階段を上がった突き当たりにある大きな全身鏡は、クラシックバレエをたしなむお嬢様の勧めで付けた。「ときどき全身のバランスを見たほうがいい、と言われてね」と奥様は笑う。室内がさらに広く見える効果も。

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拡大して見るゲストルームはバスルームやトイレと隣り合わせた便利な場所に配置。室内には引き戸式の大きなクロゼットを備えている。窓からは純和風の庭が望める。

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拡大して見るバスルーム内の明かりが見えるよう、ドアの上にあたる部分を窓にしている。誰かが入室しているかどうか分かる、ということのほか、夜の階段の足元をより明るく照らす効果もある。

 
2階トイレ 欄間 季節を感じる庭
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拡大して見る引き戸式の広々としたトイレ。必要なものをすべて収納できる棚があり、空間がゆったりと見える。壁は除湿や防臭などの機能を備えた素材。

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拡大して見る以前に使われていた欄間もデザインのアクセントとして使用。祖先から受け継いだものを大切にするシンボルのひとつ。

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拡大して見るゆったりとした庭から季節を感じる。外壁と庭のコントラストも美しい。

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