セメントと砂のモルタルを原料に使っています。瓦に近い重厚感があり、瓦より比較的安価なのが魅力です。ヨーロッパの伝統的で立体感のある瓦はこのタイプですので洋風住宅にぴったりです。
外装によって、その住まいの印象は変わってきます。用途に合わせて素材を選択し、気持ちよく、そして自分らしい住まいを表現したいものです。
住まいの中で、風雨にさらされる場所が屋根です。躯体とのずれや、素材のひび割れなどで雨漏りの原因になることもあります。日常的に見えにくい部分も含めて定期的なチェックやメンテナンスが必要です。
屋根のリフォーム手法には、塗り替え、葺き替え、重ね葺きなどがあります。
ここでは代表的な素材をご紹介します。
金属系の屋根は、カラートタンが一般的でしたが、さびやすいのが難点でした。最近は耐久性のあるガルバニウム鋼版(亜鉛アルミ合金メッキ銅版)が主流になっています。軽量で種類が多いので、リフォーム時の重ね葺き用の製品もあります。
その他には、銅やアルミなどの素材があります。アルミは特殊な塗料を焼付塗装することで、色も長持ちします。
粘土をプレス形成してから高温で焼いたものです。釉薬をかけるか、かけないかなどで色や質感が変わります。昔からの日本家屋に使われていたもの以外にも、最近は洋風タイプのバリエーションも増えています。瓦は色落ちしにくく、耐久性の高さが魅力です。
セメントと人工繊維や天然繊維を混ぜて造られた、平状の屋根葺き材です。以前は石綿が使用されていましたが、健康と環境に配慮し、2004年に禁止となりました。重量が軽く、耐震性に優れています。
