
重みのある玄関
以前は世田谷に住んでいました。前の家には50年ほど住んでおり住み心地はとても良かったのですけれど、主人が亡くなって、ちょうど娘の家の隣の土地が空いていたので家を売って引っ越ししてきました。甥が設計士なので全部頼むつもりだったんです。でも三鷹の住宅展示場に行った時に偶然兼六さんの家を見ていいなぁと思い、娘の家の近くに兼六さんの本社があったのでご縁を感じ、設計だけ甥に頼んで施工は兼六さんにお願いしました。
壁の板ばりがぬくもりを与える

年をとって足を悪くしましたので、バリアフリーを第一に考えました。掘りごたつも造っていただいたのですが、足がおろせてすごく楽ですよ。
それと、床暖房がとても気に入っています。リビングももちろんですが、特にお風呂場の洗い場は床暖房にして良かったです。一番目にお風呂に入る人は床が乾いているからいいんですけれど、2番目以降に入ると洗い場が濡れていると冷たくて寒いんですがそういったことがまったくなく快適ですね。ダイニングルームのペアガラスも、暖かいし結露がないので満足しています。収納スペースもたくさんとっていただきました。ウォークインクローゼットも造りましたが入りきらなかった物を入れようと、3階を20畳の小屋裏(屋根裏部屋のこと)にしました。娘の家の壁が板張りだったので、私の家も同じようにしたんですが夏は涼しく冬暖かで過ごしやすいです。コンセントもたくさんつけてもらいました。
落ち着きあるお茶室

新居に移った時は、慣れないせいで目が覚めたときに自分がどこにいるのかわからないような錯覚を起こす感じがありましたね。入居して2、3ヶ月頃に庭木を入れて「私の家なんだなぁ」と思うようになり落ち着きました。庭木も兼六さんにお願いしたんですよ。何からなにまで頼りっぱなしでした。
センス良くまとめられた一隅
これから家を建てられる方へのアドバイスは、自分の要望を正確に理解してもらうために、とにかくコミュニケーションをしっかりとって意志疎通を図ることが大事です。近かったせいもあるのですが、まめに打ち合わせに行き小さいことでも何でも尋ねました。相手は専門家ですからね。